医師の紹介

この度2020年9月下旬に、愛知県稲沢市に「大里あいわ眼科」を開院させていただきます新井根一と申します。開院に際し多大なご尽力をいただきました地域の皆様、関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。

私はお隣の清須市の旧清洲町で生まれ育ち、稲沢市も幼少の頃より馴染みが深く、この地で開業させていただけることに非常に感慨深いものがあります。

私が医師を志した理由ですが、小学5年生の頃に父が脳疾患に侵され、以後入退院を繰り返しておりました。それ故にその頃から脳外科医をずっと目指してまいりました。残念ながら私が医師になる姿を見届けることはできず、目標に少し穴が開いたような心境になっていた折に学生実習時に眼科を回りました。その際、診断と治療を兼ね備えた科であり、文字通り眼に見えて治るという部分に強烈に興味を惹かれ最終的に眼科医となることを決意した次第です。

以後、幸いにも手術のレパートリーが大変広く患者さん想いの師に恵まれ、様々な手術の研鑽を積んでまいりました。白内障や病院で行う硝子体手術はもちろんですが、比較的小手術に類する眼瞼下垂・内反症・涙道疾患・結膜弛緩などの手術も数多く手掛けて治療を続けてきております。

治療に絶対的正解はないと思っておりますので、今までの経験を活かし一人一人に合った適切な治療を相談しながらさせていただきたいと思います。慣れ親しんだ地域の皆様に自分の培ってきたものを最大限に発揮し貢献できるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

院長 新井 根一